PALMS(パームス)

辛さ0ってホント?パームスの食事指導と食事管理のコツも紹介

パーソナルトレーニングには厳しい食事管理が待っている…そんなイメージをお持ちの方も多いはず。業界最安値を謳うPALMS(パームス)でもみっちり食事指導があるのか、気になるところですよね。そこで今回はパームスの食事指導と管理のコツにについて詳しく紹介したいと思います。

パームスの食事指導の特徴は?

パームスは公式ホームページがシンプルなため、食事指導について具体的にイメージするのは難しいと思います。みなさんの代りに筆者が詳しく調査してきましたので、ここでパームスの食事指導の特徴について確認していってくださいね。

ストレスフリーの食事管理

ダイエットにとって食事は敵、そんなイメージは確かにありますよね。しかしパームスではストレスを感じる食事を禁止していて、「食べて運動する」スタイルを提唱しているんですよ

公式掲載の食事の画像を見てみても、ヘルシーな印象はありますが、普段の献立とあまり変わらないように感じますよね。

引用元:https://palms-gym.com/

パームスの食事指導の具体的な方針はご覧のとおり。ダイエット中にも関わらず、全体的にストレスフリーな内容であることが分かります。

パームスの食事指導
  • 栄養バランスのとれた食事にする。
  • 1日の総摂取カロリーを守る。
  • 朝昼晩の量を3:5:2の割合にする。
  • お菓子はトレーナーから許可されたもののみ。
  • 毎日の食事報告義務はなし。

お菓子以外「これはダメ!」と制限されることもなく、3食しっかり食べられる。パームス式食事法なら、ダイエットはいつも食事で失敗するという方でも上手に取り組めることでしょう。

ストレスホルモン「コルチゾール」は血液中の糖を増やし、インスリンの分泌を促します。肥満ホルモンとも呼ばれるインスリンは体内に脂肪を溜め込む作用があるため、コルチゾールを減らす=インスリンを分泌させないことはダイエットにおいて非常に重要なんですよ。

参照:東洋経済ONLINE『太らない人ほどストレスに負けていない理由』

積極的に取り組むことが大切!

パームスの食事指導は基本的にストレスフリーを目指しているため、初回セッションの食事指導の他は毎日の食事報告義務もありません。つまりパームスでは、食事管理に自主性が重んじられているわけですね。

しかし自主的な食事管理=油断が生まれる隙が多いということ。正しいか分からないまま続けてしまい、そのまま間違った食事法が定着してしまう可能性も…?

そうしたトラブルを防ぐためにも、パームスでは積極的に食事管理に取り組むことが大切になってきます。

例えば「これは食べても良いかな?」など、ちょっとしたことでも疑問に思うことがあるはずです。小さなことでも気になったらトレーナーに相談して解決、それがパームスで正しい食事法を身につける近道といえるでしょう。

  • パームス式の食事法は「食べて運動する」、ストレスフリーなスタイル。
  • 食事管理は利用者に委ねられるため、積極的にトレーナーに質問して疑問を解決する姿勢が大切。

パームス式食事法で注意すべき食品一覧

多くのパーソナルトレーニングでは「これはOK、こっちはNG」と、食材によってカテゴライズされていますよね。ではパームスの場合どうなのか、ここでOK・NGの食品についてチェックしておきましょう。

OKorNGの食品は…?

公式ホームページにはお菓子に関する言及はありますが…この食品はOK・NGという具体的な指針はありません。またパームス利用者の個人ブログなども調べましたが、特定の食品に言及した情報は得られませんでした。

パームスはあくまで「3食食べるバランスの良い食事」を提唱しているので、お菓子以外でOK・NG食品という概念がそもそもないということでしょう。

”バランス良い食事”はこんな感じ!

突然ですが、いわゆる「バランスの良い食事」って具体的にどんなものか分かりますか?普段メニューに野菜を多く取り入れている方でも、きちんとバランスよく食べている日は少ないのではないでしょうか。

そこで活躍するのが、この食事バランスガイド。みなさん1度は目にしたことがあると思いますが、各食品群から1日に必要な分だけチョイスすれば、自然と栄養バランスの良い食事ができるというチャートですね。

引用元:https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/kakudaizu.html

そしてパームスではバランスの良い食事を提唱している他、朝昼晩の量=3:5:2の割合がベストと考えられています。1日の栄養の目安と量の割合を考えて献立を作るのが理想的というわけですね。

例えばパームスの食事法に則ったメニューはこんな感じになります。最初は難しく感じると思いますから、メインを日替わりで別のものに置き換えることからスタートするのもおすすめですよ。

パームス式食事法 メニュー例
  • 朝:ご飯・納豆・お味噌汁(ネギ+ワカメ)・サラダ
  • 昼:サラダ・野菜スープ・キノコのパスタ・梨
  • 晩:鶏ささみの棒棒鶏・野菜スープ

献立作成サイトを活用しましょう!

先ほどお手本の献立をご紹介しましたが…毎日朝昼晩とメニューを考えるのはかなり大変ですよね。とはいえパームスは公式ブログなどでレシピ紹介はしていませんし、今知りたい!に応えてはくれないと思います。

そこでおすすめなのが、献立作成サイト。身長・体重・年齢などを入力するだけで適切な摂取カロリーの献立を自動作成してくれるので、一から考える手間を省けます。筆者おすすめは朝昼晩のメニューが1度に決まる以下のサイトですが、他にも色々なサイトやアプリもあるので、忙しい日などに活用してみてくださいね。

参照:第一三共株式会社「eヘルシーレシピ」

  • パームスはバランスの良い食事を提唱しているので、お菓子以外に特定の食品をOK・NGにしていない。
  • バランスの良い食事にするには、食事バランスガイドを参考にすると良い。
  • 献立作りが大変な時は、献立作成サイトやアプリを活用するのがおすすめ。

パームスの食事指導で気になる2つのQ&A

食事管理は自炊がメインとなるわけですが…そこでみなさん気になることが2つでてきますよね。パームスの食事法で活用できるものはあるか・自分で真似ることはできるのか、ここではそのよくある質問についてお答えしたいと思います。

Q1:コラボ食品はある?

残念ながら、パームスとコラボしている食品は販売されていません。また公式から食事に関する情報は発信されていないので、コンビニや外食で何を選べば良いかが分かりにくいかも知れませんね。

基本的にパームスは自主的な食事管理となっているため、食事シーンで困らないためには積極的にトレーナーに質問するのが大切ですよ。コンビニでは何がおすすめか・レストランで気をつけるべきメニューは何かなど、質問&回答はメモをして活かせるようにしておきましょう。

Q2:自分で真似ることは可能?

パームスの食事法は「3食食べるバランスの良い食事」が基本なので、通わずとも真似することは可能といえるでしょう。健康的な食事にすることは身体にとって良いことですから、積極的に取り入れるべきことでもありますね。

ただしパーソナルトレーニングは運動+食事で結果を出すものですから、パームスに通わないで同じように痩せることは難しいといえます。筋肉がつかなければ代謝は上がりませんから、今付いているお肉を落とすには時間もかかることでしょう。

やはり1番はパームスに通い筋肉をつけつつ、食事法を身につけること。プロの指導のもと行えば、独学より早くダイエットに成功できるはずですよ。

  • コラボ食品は販売されていないので、食事シーンで気になることは積極的に質問し解決しておくこと。
  • パームス式の食事法を真似ることは可能だが、食事だけで同じように痩せることは難しい。

パームスで美ボディと健康的な食生活を手に入れましょう!

パームスには厳しい制限はなく、比較的緩めの食事指導を行っていると分かりましたね。パーソナルトレーニングに抵抗があった方も、パームスの食事法なら続けられるかも…?こちらの記事を参考に、ぜひパームスで健康的な身体と食事法を手に入れてくださいね。